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2013年10月6日日曜日

コンデジの限界に挑む

デジカメをどうしようかと。

今はカシオのEX-ZR200を持っているのですが、11月のライブ用にもっといい画が撮れるカメラは無いかと物色中。

候補は以下のコンデジ高解像ズーム機。

カシオ EX-ZR1100
パナソニック DMC-TZ40
富士フィルム FinePix F900EXR
ニコン COOLPIX S9500

そもそもコンサートの舞台をコンデジ、ズーム、それも手持ちで撮ろうというのが無茶なんですが、それでもデジイチではなくコンデジにしたいのは値段もさることながら携帯性。昔は1眼レフに広角とズームレンズをバッグに入れて持ち歩いてましたが、なにもかも面倒で。。カメラを首に下げて歩くのも観光地では危険ですし。

カシオとパナにメールして問い合わせたところ、カシオのEX-ZR1100はレンズ、ズームともZR200と同じで、画像合成してから保存~次の撮影までの時間も大差なし。売りの一つの5軸手ブレ補正も特定のモードのみ。

パナのTZ40はWi-Fi,GPSなど全部入りですが、5軸手ブレ補正も動画のみだそうです。デジカメにWi-FiやGPSって必要なのかな。あれば使う?無いと困る状況が思いつかない。

TZ40の代わりDMC-FZ200という機種を勧められました。
25mmから600mmまで、全域でF2.8とか。テレ端でF2.8というのが想像できなくて(正確には想像はできても実感できなくて)色々探した結果、やはり超望遠で背景ボケ、というコンデジクラスではあり得ない画でした。FZ200がコンデジではなくネオイチですが。

コンサートの舞台は奥行きがあるので手前にピントを合せて後ろがボケというのは表現としてはアリかもしれないけど、全部それだとつまらないので、絞って被写界深度を深くするだろうから、全てF2.8で撮ることはないでしょう。そうなるとISOもそれなりに上がり、シャッタスピードも遅くなりそう。やはり1脚を持ち込むのがいいかなー。

FZ200は1年前のモデルで、実売価格も相当下がっているので、そろそろ新機種が出るころのような気もします。そうなると全域開放F2.8はそのままに、5軸手ブレ補正、全体の高速化、EVFと背面液晶の自動切り替え、Wi-Fi、GPSなどを搭載して7万円超位になるのではないでしょうか(根拠無し)。画質は2chでは「塗り絵」とか言われてボロクソでした。レビューサイトを幾つかみたところ、屋外の光学ズームの範囲では普通のデジカメレベルです。屋内、しかもコンサートのステージを客席から撮ったサンプルなんて当然の事ながらありませんでした。

昨年の少女時代のライブをカシオEX-ZR200で撮った写真です。ズームとか撮影モードは試行錯誤してますが、ISO、絞り、SS、WBはカメラ任せです。ライブ3日前位に買ったので操作にも慣れておらず、特徴もよく理解していなかった状態なので、設定についてはEXIFでしかわかりません。

これなんか舞台が暗い割には上手くいきましたね。
ExposureTime - 1/320 seconds
FNumber - 5.70
ISOSpeedRatings - 400
DigitalZoomRatio - 0.00/0.00 x
FocalLengthIn35mmFilm - 218 mm


これも光学300mm MAXで撮ってますが、舞台が明るいのでISOは500に抑えられていて、どうにか見られる画になってます。
ExposureTime - 1/320 seconds
FNumber - 5.90
ISOSpeedRatings - 500
DigitalZoomRatio - 0.00/0.00 x
FocalLengthIn35mmFilm - 300 mm



さすがにISO1600ともなるとかなり厳しい。
ExposureTime - 1/60 seconds
FNumber - 5.90
ISOSpeedRatings - 1600
DigitalZoomRatio - 2.00 x
FocalLengthIn35mmFilm - 300 mm


デジタルズームを最大にするとISOが低くてももうダメです。。
ExposureTime - 1/320 seconds
FNumber - 5.90
ISOSpeedRatings - 500
DigitalZoomRatio - 4.00 x
FocalLengthIn35mmFilm - 300 mm



おそらくどのコンデジでもデジタルズームや所謂超解像ズームが入ると画像は相当に荒れます。なので、光学ズームの範囲に抑えて、ISOは極力低く、でも手振れ防止のためSSはなるべく早く、照明の明るい時を狙う、というのが原則ですね。って静止画撮影では当然ですが。その意味では明るいレンズのFZ200は選択肢の一つになるかもしれませんが、なにしろコンデジと比較するとでかいので、普段持ち歩くかどうか。


てゆーかお金使いすぎ。

2013年10月1日火曜日

その後のAK100(IE800+XD-01)

先日購入したAK100ですが、現在もフル稼働しております。外でももちろん、自宅で真剣に音楽を聴きたいときにも使用しており、早く寝なきゃならない時に限って興が乗ってくる始末で寝不足です。

さて。最近AK100関連の環境が大きく変わりましたので記しておきます。例によってだらだらと長いです。

AK100自体及びそれと同時に購入したイヤフォン DENON AH-C400ですが、購入直後のプラセボが切れてくると幾つか不満も出てきました。特にAK120RWAK100が出てから盛んに言われるようになった、低音の弱さと出力インピーダンスの高さ。AH-C400はよくも悪くもDENONらしい音で、低音がやや弱い。試聴した時は適度な締りと思ったのですが、自宅でじっくり聴いてみるとカマボコ型で、それも下の方の落ち込みが激しく、逆に中音部はぐっと盛り上がっているため、女性ボーカルなどがツボにはまると実に魅力的な音になります。言葉は悪いですがそれで誤魔化された感じ。

AK100の「低音の弱さと出力インピーダンスの高さ」は、手のひら返したような各種レビュー記事に踊らされた気がしないでもないですが、改善策を行きつけのショップで相談してみたところ、アンプを入れるかイヤフォンを変えるか。イヤフォン変えるなら中途半端なことをしないでハイエンドを聴いてみろと言われて出てきたのがゼンハイザーのIE800。このショップ、良く言えば私の好みを把握している、悪く言えば擽りどころを心得ていてまんまと買う気にさせます。一度良い音を聴いてしまえば後戻りできないのがオーディオ荊棘道。その場で大枚叩いて買ってしまいました。それでも市場価格よりは随分安くしてもらいましたが。

IE800の音はAH-C400とは縦にも横(音場)にも上下(音域)にも別次元で、AK100の良好なSN比と相まって量感のある綺麗な音を鳴らしてくれます。音の重心がぐっと下がり、キラキラときらびやかな音ではなく、いぶし銀的な、地味な中に時々見せるセクシーさがたまりません。特にゾクゾクくるのが低く地を這うようなコントラバスやギターの音。弦の振動が目に見えるようです。

逆にIE800の弱点といえば、下が豊かなのに対してわずかに上が頭打ちになる感じ。それでもAH-C400とは高尾山と富士山位の違いがありますが。また、これは音質面ではないのですが、ケーブルが中途半端に短く、延長やリケーブルもできない。更にY字型の部分も短く、所謂SHURE掛けが難しい。ネットでは出来ないという声が多く聞かれますが、私の場合はギリギリセーフ。それでもちょっとでも捻れているとチョーク!です。タッチノイズがそこそこにあるので、SHURE掛けできないと移動中の使用はかなり厳しいです。


そんなこんなでIE800のバーンインも終わり、全体的にこなれてきたところで、以前から懸案だったアンプが気になります。もうとどまる所を知りません。だれか止めて~~~!(いや、止めないで)。
ポータブルアンプについては、AK100はiPhoneのようなデジタル接続ができませんが、光出力があります。光入力のあるアンプは数少ないながらも幾つかあるようです。その中で気になっていたのがxDuooというメーカーのXD-01というモデル。AK100の光接続はイヤフォン端子と共有しているため丸型です。対して一般的な光端子は角型で、AK100で光接続するためには丸-角というコネクタ形状で、かつ短いものが必要になります。XD-01はそのケーブルを標準でパッケージに含み、かつボディサイズもAK100にぴったりという、正にAK100とペアで使うことを前提にした(としか思えない)製品です。値段もそこそこ手軽です(その分、ハイエンドという訳ではないですが)。オペアンプがAK100と同じというのもマッチングの良さの一因になっているようです。正直オペアンプについては今まで意識したことがないので全く聞き分けができませんが。。

探してみると旺角のJabenというショップが扱っているようなので突撃します。安ホテルの中に店を構えていて、外には看板もなく、こんな知らなければ絶対に入りません。エレベーターホールでようやく看板を見つけます。

サイトの写真は縦横の縮尺が狂ってるけど大丈夫かいなこの店。。と思いつつ入ると、中級からハイエンド系のヘッドフォン、イヤフォン、アンプが並んでいました。アンプやDACもポータブルから据え置き型まで多種多様。
そこでXD-01を出してもらって試聴。実はIE800を買った勢いで一度試聴したのですが、バーンインが終わったらもう一度聴きに来ようと思っていたのでした。

予想通り、下は圧倒的な勢いで音が流れてきます。言うなれば、標準のハイ出しロー受けの状態では音の出口に腰壁位の高さの防壁があったのが、IE800にしたらそれが低くなり、XD-01により完全に撤廃されたような感じです。
反面、中高音の繊細さが低音により奪われたか?と思うこともあり、チェンバロなどを聴く時は敢えてXD-01を外すなどもアリかもしれません。また、全ての音に部妙にエコーがかかったように感じられて、これは初期の状態でバーンインが終われば無くなるのか、私の聴き間違いか、このアンプの特性なのか、まだ判断できません。但し、こういう軽い演出の入った音も、年をとるとこれはこれでいいのでは、と思ってます。モニター系の音は最近しんどくて。。。

といいつつ、購入。

これだけの環境が揃うと、聞き慣れた筈のアルバムが別物に聞こえます。あれ?こんな所でこんな音が?とか、うわ、こんなに音が重層構造で分厚かったのか!とか新しい発見が多々あり、あれこれひっくり返して聴きまくってます。CD購入熱も復活してHMVをごそごそと。

ああ、そうそう。私だけかもしれませんが、どうも打ち込み系の音とはすこぶる相性が悪いようです。少女時代(照)など聞いていると、音のバックボーンが感じられず、ぺらぺらのスカスカに聞こえます。あれだけヘビーローテーション(*)で聞いてた彼女らの曲を全く聴かなくなりました。いや、単に飽きたか、最近の楽曲がイマイチ気に入らないせいかも。でも11月の香港公演は行くんですけどねっw

まとめますと、XD-01の特徴は
・光/同軸/アナログの三系統の入力
・USB DAC機能
・アップサンプリング(USBでは24/96, 光/同軸では24/192まで)
・ゲイン切り替えにより+6dbの出力アップ
・USB経由で他機種を充電可能
・光ケーブル及びラバーバンド(2本)同梱
・長時間稼働(60時間というショップ店員の談。マジ?)
・AK100にぴったりのサイズ
てなところでしょうか。

逆にちょっと困るのは
・ボリュームが無断階でロック機能がないため、ちょっとした弾みで動いてしまう
・ボリュームの動きと音量の変化が線形でなく、少しでも動くと大きく音量が変化する
・光ケーブルとボリュームの位置が反対側なので、どっちを上にしても収納に困る

 全体的に小さいです。

 どっちが前かわかりませんがケーブルコネクタ側。左に光コネクタ(角型)、右に同軸、真ん中にマイクロUSBがあります。SRCをONにするとアップサンプリング。Chargeについては後述。

 ボリューム側。左端がイヤフォンジャック、真ん中がアナログ端子、右がスイッチ兼ボリュームダイヤル。青のLEDはスイッチが入ると点灯しますが、エネルギーが切れると点滅するカラータイマーでもあります。GAINのスイッチは+6dbのスクランブルブースト機能(ちょっと違う)


AK100並べてみます。あらぴったり。


合体します。大きさはいいんですが、ケーブルが物々しくてまるでザクのようです。ケーブルもバンドも同梱されているので、箱を開けたらすぐに使えます。充電も数時間分はされています。ちなみにバンドはxDuooのロゴ入りで黒と青の2本が入ってます。

充電中は赤いランプが2個点灯します。 

充電に際しての注意点は、上のChargeのディップスイッチをON(OFFの反対側)にすることです。これがOFFだと赤のランプは1個だけ点灯し充電できません。
最初これの意味がわからず、青のカラータイマーが点滅したまま音がでなくなり、慌ててショップに問い合わせました。なんでもこのCharge OFFはPC接続中に充電されるのを避けるためとか。そんなんで音質が劣化するんですかねぇ。一緒に充電してくれるなら手間が省けていいじゃんと思ってしまう私は、修行が足りないようです。

で、ケースについてはカメラ屋をいくつか廻って、とりあえずレンズバッグを買ってきました。ボリューム側を上にして入れるので、必然的にケーブルが下になります。ちょっと不安。かといってケーブルを上にするとボリューム操作する度に中身を取り出すことになりますし。

入れてみました。National Geographicのロゴがシブいべ?。

キャンパス地が結構分厚いですが、耐ショック防御を考えるとしかたないところ。そもそもレンズバッグですから(忘れちゃいけない)。

買った帰りに早速腰に下げてきました。ケーブルの長さも問題なく、持ち運ぶという意味では良いのですが、腰の辺りにこういう突起物があることに慣れてないため、最初は意識しておかないとぶつけたり人の合間をすり抜ける時に引っかかったりしそうです。それに、やはり仕事の時は使えない。。。

まぁここまで高額なものを毎日外に持ち歩くのも何かあった時のダメージが大きいので、外用と内用に機器を分けるのがいいのかもしれません。

自宅用のヘッドフォンとしてはPHILIPS Fidelio X1を候補にしています。日本ではつい最近発売になりましたが、香港では1,2年前から既に出ていて、何度か試聴しました。個人的にはゼンハイザーのHD800より好みです。値段は半分ですが。

ショップでX1はXD-01で鳴らせるかと聞いたら「It can drive!」と即答。上記のゲインを切り替えて+6dbのブーストをかますと十分な出力で鳴らしてくれました。IE800と比較すると上が圧倒的に伸びていて、下がちょっとさびしいかも?と言うと、バーンインが終われば下も十分に出るよ、とのこと。
あまり長時間試聴すると一緒に買いそうになるので、そそくさと打ち切り。

実は据え置き型DACとスピーカも検討していたのですが、7月末に引っ越した部屋が狭く、それらを置くスペースがありません。そもそも大音量で鳴らせる環境でもないので、AK100やXD-01をPCまたはPS3とつなげてヘッドフォンを使えば当面は十分かな、と思い始めました。

最後に一言。試聴の後、ショップの店員に「確かに変わるんだけど、何が本来の音かわからなくなるね」と言ったら、「結果的に自分の好みになるならそれが正解なんだよ」と。


当分寝不足が続きそうです。。。(散財も!)


(*)ちなみに私の推しメンは秋元才加です。って卒業直前に彼女の事を知ったので時既に遅し。。