2012年12月17日月曜日

お買い物 失敗編 中華パッド PIPO U1

お買い物シリーズ第二弾。失敗編です。

タブレットというものが出て以来、いろんな機種が発表されました。私は頑なにiPadを拒み続けw、数年前にMotorola XOOMという10インチのAndroidタブレットを購入しました。主な用途はベッドで寝転がってNASに蓄えた動画を観るのと、読書です。読書と言ってもこの規格が乱立する状況では特定の書店から購入することに踏みきれず(そもそも海外からの購入、海外発行のクレジットカードに対応している電子書籍書店は殆どありませんが)、ブックオフオンラインなどで購入した書籍を日本のスキャン代行に出す、いわゆる自炊(他炊?)本です。

最初は読みにくいかと思いましたが、慣れれば読むこと自体は苦にはならず、移動の際に3冊も4冊も本を抱えて歩くことを考えると本当に楽になり、いつしかタブレットは生活に必須のデバイスになりました。

が。

そのXOOMが先月電源は入らずお亡くなりに。とっくに保証は切れているし、カスタムROMなんぞ入れているため、修理可能だとしても有償になるのは明白なので、蘇生は諦めました。

しかしタブレットは欲しい。いずれ10インチクラスを買うだろうから、それまでのつなぎに、と物色したところ、最近何かと話題の中華パッドなんかも面白いのでは、と思いつきました。

それでも性能があまりに低くて使い物にならないのでは困るので、実用的なスペックでそこそこ安いやつ、と探して見つけたのがPIPO U10でした。


7インチでIPS液晶、画面解像度1280*800、デュアルコア、MicroSD使用可能、中華パッドなのに最初からGoogle Playでアプリインストール可能。これで日本円で1.2万程度なら良い買い物かと。。。思ったのですよ、その時は。

実際、思ったより画質はいいし、そりゃメーカモノに比べれば作りはちゃちだし、なにかと引っかかるように動くことはあるけど、そこまで中華パッドに求めてはいけません。
なによりも我慢できなかったのが、ホーム画面で画面回転ができないこと。どういう訳だかホーム画面で縦にしても画面は横のまま。アプリはきちんと回転するのに、ホーム画面だけできない。その他、root化しないと使えないアプリなどもありまして。

いろいろ探したらファームのアップデートをすれば画面回転は直るらしいことがわかり、某所でroot化したファームを見つけたので、これをインストールすれば一挙に解決!と思ってダウンロードした適用ところ。。。

こんなふうになっちゃいました。・゚・(ノ∀`)・゚・。



たしかに縦にはなってるけど。。けど。。。なんですかこの二分割。ロック解除しようにも、解除用のスライダがうまく動かない。。

ファームの適用はMicroSDに入れて起動時に自動アップデートでやったので、では真っ当にPCに更新用ツールを入れて、と思ったら、そのツールがこれまたエラー吐いて起動はできてもボタン類がいっさい効かず。

全ては自己責任ですので、どこに文句をいうつもりもありませんが、まぁ短い付き合いだったな、と。。。

多分、私が何か失敗しただけで、中華パッドも悪い選択じゃないと思います。しかし。日本語で正式なサポートを受けられるものでもないので、かなり覚悟のいる買い物なのは確かです。

しかし7インチのあの大きさ、重量は魅力なので、捲土重来。。するのか?

乞うご期待(え

4 件のコメント :

  1. 私も、PIPO U1 持っていました。
    root化したファームも入れましたが、変にはなりませんでしたよ。
    ただ、4ヶ月で、電源が入らなくなり、さようならしました。

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  2. こんにちは。コメントありがとうございます。

    変になった原因わかりません。
    でももうSONY買っちゃたのでいいです。やはり年取ると7インチでの読書はキツイですし。

    タイトルには失敗なんて書いてしまいましたが、決して悪い買い物ではないと思います。ただ、ハード・ソフトの耐久性が問題ですね。

    余裕が出たらもしかしたらNexus7とか買うかもしれません。。

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    1. そうなんですよ。U1の出来は悪くないのですが、耐久性が??ですね。
      私は、Nexus7を購入しました。なかなか良いですよ。

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  3. N7も候補だったんですが、mSDが使えないのがネックでして。。。
    今使ってるXperia TabletはSDXC 128GBまで使えるのが良いです。
    日本で発表されたSONY Xperia Tablet Zが香港で発売されたら買い換えるかも。

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