2013年2月4日月曜日

北京旅行 北京の空気

北京から無事帰還しました。いやいや、疲れました。

北京に行ったという割には長城も行かず故宮にも行かず、じゃぁどこで何やってたんだと言われると、名もない胡同の中をあてもなくさまよい歩いたり、馬に乗って筋肉痛になったり、CD屋で大陸人歌手のCDや香港辺りでは忘れさられた港台歌手のCDが置いてないかと漁ったり、羊の骨にかぶりついたりしてました。

ほんと、何やってんでしょw

おいおいレポートしていきますが、まず日本でもその影響が報道されるようになった大気汚染。

空気は本当に悪かったです。
私の滞在中の天気はずっと曇りと霧で、PM2.5の指数も300からひどい時で400を超えていました。

気温は日中で大体0度から3度位。夜になると氷点下になります。バイクに乗る人は、真冬にヘルメットの隙間から入ってくる風で涙が止まらないという経験をしたことがある方も多いと思いますが、この時期の北京は普通に歩いているだけで涙が止まりません。

街中ではダウンにフードもしくは毛糸の帽子、マフラーといういでたちが非常に多く、特に女性はもこもこでした。女の子が被り物をしているのは可愛いので、そういう意味では街歩きは楽しかったです。マスクは意外に少なくて、ざっくり全体の2割位な感じでした。

空気の状態はと言いますと。。


これは2日目の朝の太陽です。夕日ではありません。晴れているのに霧とスモッグで霞んでいるのか、薄曇りなのか判断できません。





故宮の裏手にある景山公演から。天気が良ければ故宮を一望できるはずなのですが、ご覧の通り、霞んでしまって全く見えません。

ずっとこんな感じでした。途中で雪も降ってきましたし、正直いって街中をルンルンと歩くような気分ではありませんでした。

ところが、いざ香港に帰る日になって宿を出たら、外は快晴!





宿近くの街中で撮ってみました。空が綺麗です。


燦然と輝く北京西駅w 写真は全てカメラ任せなのですが、こんなハレーション効果も演出するとは、やるな>カシオw


北京西駅前の歩道から眺める大通り。

ずっと暗い空でしたが、最後に綺麗な青空を見ることができて良かったです。
この日は風も少し出たので、PM2.5もずっと下がり、ここ数日は100前後のようです。

とはいえ、大気の状態が根本的に改善された訳ではないので、この時期の旅行は正直お勧めしません。って自分が行っておいてなんだよというツッコミは無しで。

以降、宿のことや食事の事を書いていきます。

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