2012年9月22日土曜日

亡き王女のための飲茶

「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聞きつつホッテントリメーカーを使ったらこんなタイトルがっ!ww

ここしばらく、風邪をひいて数日休んだかと思ったら深爪した右手薬指が悪化、長時間マウスやKBを使うのがしんどい状況、しかも自宅PCのマウスが不調でイライラ、という悪循環でしばらくブログをさぼっておりました。

その間の大事件といえば反日デモですが、なんかもうそっちは突き抜けてしまって、書く気力が薄れてしまいました。あとで何か書くかもしれませんが。


んで、指はまだ完治しておりませんが、気を取り直して、更新します。今回は飲茶のお話。

香港の食文化の二本柱といえば飲茶とアフタヌーンティーと言われております(主に私の中で)。


飲茶はいいねぇ。広東人が残した文化の極みだよ。。

とカヲル君が言ったかどうかはわかりませんが、飲茶は良いです。




簡単に言えば、飲茶とはお茶を飲みながら点心を摘むもので、朝ごはんだったりお昼だったり。ごく普通に食べることもあれば、何かの機会に皆で集まって、ということもあります。

今月末は中秋節のお祭りで、これがまた説明がややこしいのですが、要するに親類家族その他で集まってご飯を食べます。月餅が飛び交うのもこのお祭りです。

この中秋節に際して、会社が会食の費用を出してくれるというので昼休みに部内のみんなと飲茶に行ったところ。。。

どーん!



別のテーブルに更にどん!



人数も1テーブル12人前後と多めだったせいもありますが、もう尋常な量ではありません。飲茶の点心は物によっては時間がかかるので、会社で行く場合は大抵事前にFAXで注文しておくため、店に行くとこのようにテーブルの上に積み上がってる訳です。

会社の金だからって遠慮なく注文したな。。。

ぱっと見、絶対食べきれないと思ったのですが、途中から更に数皿追加された時はどうしようかと。。空いたセイロをどけてみたら下からほかほかのチャーシューまんとか出てきた時は目の前が暗くなりました(大げさ)

時間は限られてますし、点心は粉物が多いので冷めると不味く、しかもある時からどかっとお腹が膨れるので、大量に食べると大変。。わっしわっしと片付けるので疲れてしまいました。

美味しかったけどw


明けて本日。出産のためしばらく日本に戻っていた友人が香港に戻り、昼飲茶のお誘いがあったのでおじゃましてきました。


いや、別に3品しか頼まなかった訳ではなく。。。




生まれたばかりの赤さん(でかい)とご夫婦、奥さんのお母さん、その他の友人といろいろ話しながら食べていたので、いちいち写真に取らなかっただけです。

飲茶にしろアフタヌーンティーにしろ、お酒ではなく、お茶とおつまみで、たっぷり時間をかけておしゃべりを楽しむもので、非常に精神的な余裕というか豊かさを感じます。杭州の茶館に行った時も同じように感じました。

香港に来たら飲茶かアフタヌーンティーのどちらか、できれば両方楽しんで欲しいと思います。ただ、飲茶だと2時間位、アフタヌーンティーは待ち時間入れて3~4時間位は覚悟しないといけないので、観光の途中では難しいかもしれませんね。

でも是非味わっていってください。

リハビリ中なので今日はこの辺で。。
ほな、サイナラ、サイナラ(歳がばれる)

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