公式サイト。。。が見つからないのでこちら。
トレーラー(YouTube)
せっかくなので、IMAX 3Dで観ました。
いや~思いの外面白かったです。いろんな意味でw
一言で言うと
「スチームパンク格ゲーマンガ実写版」
といったところでしょうか。
以下、ネタバレ含みます。
荒っぽくストーリーをご紹介しますと、主人公(名前わからん)は額に角のような肉芽があり、それが発動すると無敵モードになります(上のポスターのように目が白くなっている時がその状態)。しかしそれは「剛の拳」であり、相手がそれ以上の時には危機に陥ります。そこで「柔の拳」を学ぶため陳家拳の総本山を訪ねますが、よそもんには教えられないと取り付く島無し。しかも(無敵モードでない)彼は陳家拳に全く歯が立たない。それでもしつこくトライしている間に、教えてもらった訳ではないのに陳家拳を実戦の中で習得していきます。
そうこうしているうちに、
主機は石炭燃料の蒸気機関。伝達は歯車駆動です。この写真では分かりませんが、左右にショベルカーみたいな爪があって(チェーンドライブw)、それで目標を破壊。。するんだろうなぁ。
「どうだ、こいつを倒せば英雄だぞ。英雄ともなれば陳家拳を教えてくれるだろう」という言葉にそそのかされ、内部に入り込んで見事破壊に成功します。が、その後、敵ボスの弾丸により倒れ意識不明。更に敵(英軍)は新たに戦艦(といっても帆船)を投入。。
というところで、第二部(10月末公開)に続きます。
剛の拳vs柔の拳。まるでラオウとトキのようですね。
全体的に突っ込みどころ満載なんですが、何が面白いって、
・地形や村の建物の説明で「XX谷」とか説明書きが出てくる
・殺陣のシーンで足元に「重心」とかフキダシが出てくる
・組み合った時、肩や腕等に鍵マークが出てきてロックされていることを表示
・技名が書き文字で背景にドーンと(しかも毛筆体)
・時々マンガのコマ割りのように複数画面が表示される
などなど。最初の重厚な戦闘シーンでよくあるストーリーかと思いましたが、途中からギャグにしか見えませんでしたw
鉄怪物も現時的にはアレなんですが、一種の説得力がありました。世界観に合ってるんでしょうね。
殺陣はサモ・ハンの監督だけあって、素晴らしいです。Angelababyが意外に綺麗に動きます。陳家というだけあって、直線的な動きの主人公に対し、纏絲勁を使ったさばき、いなし、懐に入り込んでの当身など、特徴がよくわかって面白かったです。
なんといっても、見所はAngelababy。この人の名前は知ってましたが、じっくり見るのは今回が初めてです。綺麗な人ですねぇ。
モデルだからでしょうか、静止シーンでの型が綺麗です。
村に攻め入ってきた敵に対し、カボチャ砲で応戦!
他にもダイコンとかモロコシとかスイカとか飛び交ってました。
所々で彼女のアップシーンがあり、キッと睨みつけたり、涙を溜めてたり、とその度にほぉ~~っと。。。
この映画の見所は?と言われたら「Angerababyです!」と即答しちゃいます。
当然、第二部も観に行きます!
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